円高で還元されるのか?
円高で輸入品の取引価格が安くなりますから、店頭での価格も安くなるのではと考えますが、どうなんでしょう。
大手スーパーでは、円高還元と称して、ワインなどを大幅に割引しているところがありますが、円高で輸入品を仕入れても、輸入業者によっては、自分のふところにしまいこむだけで、なかなか消費者に還元するところは少ないのではという気がします。しかし競合店が値下げすれば当然、負けないようにしなければなりませんし、どうせ値下げするのであれば1番に行って印象をよくしようとするのが販売店です。
円高で値下げする輸入品
円高で輸入品が安くなるものには食料品、家具のほかにも雑貨や衣料品など多岐にわたりますが、実際円高で輸入品を安く仕入れているはずに、安くなるどころか値上げされているといったものもあります。円高になる前の過剰在庫を抱えている、あるいは経営不振に陥っているなどといったことが考えられます。ニュースでは円高による負の部分のみがクローズアップされていますが、円高をチャンスととらえることもまた必要と言えましょう。
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スーパーや百貨店の円高値下げ
イトーヨーカ堂では、全国170店舗で10月29日〜11月3日までの6日間限定の「円高還元セール」を行なっていました。これは、円高が続くことで仕入れ価格の値下がりが予想される輸入品を対象に、前倒しで値下げを行い商品者の購買意欲を引き出そうというもので、ミネラルウォーター、チーズ、豚肉など約50品目、最大約3割の値下げでした。
イオンは3月22日と23日の2日間、ジャスコ全国295店舗にて、アメリカから輸入した商品を対象に円高還元セールを、ダイエーは一歩遅れて3月末に、同様に主にアメリカからの輸入品オレンジ、グレープフルーツ、ミネラルウォーター、豚肉、牛肉など食料品約30品目を対象として第1弾円高還元セールを各店舗で実施しています。円高で輸入品が安く仕入れられるようになって、いち早く顧客への還元を実施したのはイオンとダイエーです。
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家具やブランド輸入品もねらい目
大塚家具(東京都江東区)でも輸入家具などを10月29日より5%〜20%値下げしています。対象ブランドとして、マットレス専門のアメリカを代表する老舗「キングスダウン」、優れた品質の家具の名門アメリカの「ベーカー」、インテリアの代表的ブランド アメリカの「イーセンアーレン」、イタリアの高級家具「ポルトローナ・フラウ」、スイスの革張り「デセデ」、オーストラリア家具の名門「ヴィットマン」など、世界の一流ブランドが安く手に入るチャンスです。楽天市場でも円高還元セールが緊急企画として値下げ商品を発表しています。モンクレールの限定特価、コーチのバッグ、ルイ・ヴィトン、エルメス、グッチなどブランド品半額値下げの商品も紹介されています。